古本カフェ+植物「弥生坂 緑の本棚」では、イベントやワークショップも開催しています。
次回は9月1日。虎屋文庫『和菓子を愛した人たち』(山川出版社)刊行記念トークイベント、「植物から探る、和菓子の魅力」を開催いたします。定員13名様ですが、残席すでに4名様です。
フェイスブックのイベントページでもご案内していますが、こちらでも記載させていただきます。内容はイベントページと同じものです。
ご興味ありましたら、是非ご覧いただき、お申込みお待ちしています。
書籍では、歴史上の人物と和菓子の関わりですが、当店のイベントでは、植物から和菓子の魅力を探っていきます。
講師は、虎屋文庫 研究主幹 今村規子さんです。
以下引用。
虎屋文庫『和菓子を愛した人たち』(山川出版社)
刊行記念トークイベント
「植物から探る、和菓子の魅力」を開催いたします。
『和菓子を愛した人たち』」は、
和菓子の老舗「とらや」のHP上で連載されてきたコラム
「歴史上の人物と和菓子」をもとに、100人を選び、
加筆、修正して発刊されたものです。(販促ポストカードより引用)
(虎屋文庫については、掲載画像をご覧ください)
紫式部、清少納言、源頼朝、明智光秀、豊臣秀吉、徳川の将軍たち、
夏目漱石、森鴎外、文豪と呼ばれた人たち・・
歴史上の人物と和菓子の関わりが興味深く、
和菓子の歴史は、そのままその時代の歴史も映しているといっても良いかもしれません。
和菓子好きに留まらず、歴史、文学好きな方に、
とても楽しんでいただける内容になっています。
今回の刊行記念イベントでは、
人物というよりは、和菓子の原材料である「植物」に焦点を当て、
「植物」から、「和菓子」というものを見つめてみて、
その魅力を改めて感じてもらえたら、という主旨で企画いたしました。
丁度、植物分類学の父といわれる「牧野富太郎」氏も、
本文に登場していますので、本文では掲載されていない資料や
逸話なども交えて、講師の方にはお話ししていただく予定です。
葛や蕨、百合、カタクリ、ソテツ、キカラスウリ、など
植物から採る澱粉で作る菓子のことなどは、奥が深そうです。
そもそも、「和菓子」は「植物」でできていますので、(和菓子に限りませんが)
素材の植物を知ることは、菓子の本質を知るには大切な部分であると思います。
植物の側から見た「和菓子」は一味違った印象を与えてくれるかもしれません。
どうぞご参加ください。
開催日時:2017年9月1日(金)19時~20時30分(受付18時30分から)
開催場所:弥生坂 緑の本棚 店内
東京都文京区弥生2-17-12 野津第2ビル1F
TEL/FAX:03-3868-3254
Email:midorinohondana@gmail.com
Twitter:@yayoi_midori
定員:13名(先着順)
会費:1500円(税込)当日、受付にてお支払いください。
1ドリンクサービス(当店のメニューからお好きなものを1つ選んでいただきます)
虎屋文庫の小冊子プレゼント
当日は、『和菓子を愛した人たち』(山川出版社)の書籍販売も致しますので、
宜しければ、お買い求めください。
申し込み方法
店頭、お電話、FAX、Emailにてお申し込みください。Twitterのメッセージからも受付いたします。
FAX、メール、メッセージからの申し込みには、必ず返信をいたしますので、
返信なき場合は、再度ご連絡ください。
申し込みには件名に「和菓子を愛した人たち」イベント参加希望とお書きいただき、
氏名(フルネーム)ご連絡先電話番号、を明記してください。
折り返し受付完了のご連絡をいたします。メール・FAXの場合は受付完了のメール・FAXが届きましたら
そのままメール・FAXに返信をください。その時点で、正式に申込み完了となります。
お支払い
当日、受付にてお支払いください。
キャンセル料
8月30日まで0%
8月31日50%
当日100%申し受けますので、ご注意ください。
お持ちいただくもの
特にありません。
講師紹介
今村規子(いまむら のりこ)
虎屋文庫 研究主幹
虎屋の菓子資料室、虎屋文庫にて、史資料の収集保管、展示や機関誌の企画運営等に携わる。
東京農業大学 農学部農学科卒
専攻は花卉園芸学
著作に『名越左源太の見た幕末奄美の食と菓子』(南方新社)がある。
それでは、お申込みお待ちしています。